京都フランス歌曲協会設立25周年記念コンサート


レクチャーコンサート フォーレとその周辺 その7 

フォーレの歌曲 〜有節ロマンスから独自の境地へ〜

日時:2017年10月21日(土)17時開演                      会場:アンスティチュ・フランセ関西=京都 稲畑ホール

入場料:一般2,500円、前売り2,000円、学生 クラブフランス会員1,500円       インターネット割安チケットあり(一般2,000円、学生 クラブフランス会員1,000円)

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フォーレとその周辺の第7回目はレクチャーコンサート<フォーレの歌曲>です。   シリーズの終盤を迎えようとするこの時期に、フォーレの歌曲の変遷をたどりながら初期から後期にかけての曲風の変化を改めて見直してみようという試みです。有節のロマンスに近い歌曲からフォーレ独自のスタイルへと変化していく様を解説とともに実際の演奏を聴きながら体感していただきます。ロマンスに近い初期の作品も捨て難い美しさと簡潔さを備えています。歌曲として開花する中期作品と後期の渋く深い味わいの歌曲、どれも聴き応えのある名曲ばかりを揃えています。生涯を通して多くの歌曲を残したフォーレに思いを馳せていただけると幸いです。

インターネットチケットの申し込みは下記の表をお使いください。

 

美山 節子

美山 節子 の紹介

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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