京都フランス歌曲協会 受賞のお知らせ

平成30年度京都市芸術振興賞受賞

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2019年1月30日京都芸術センターに於いて授賞式が行われ、当協会代表の美山節子と企画委員を代表してPierre Devauxが出席し、賞状と副賞を拝受致しました。今から28年前の1991年に少人数で発足した当協会も今では会員数が130人に達する大グループになりました。その間フランス歌曲を軸にフランス音楽の啓蒙と研鑽を目標に邁進してまいりましたが、この度長年にわたる京都におけるフランス音楽の普及と発展への貢献を評価され京都市より賞をいただきました。京都はパリの姉妹都市であり、京都日仏学館(現、アンスティチュフランセ関西)は1927年に日本で初めてフランス政府公式の日仏文化交流センターとして設立されました。このように日仏の文化交流の歴史ある京都市から私たちの活動を奨励されたことを会員一同大変光栄に思っております。この賞を励みに、より一層研鑽を重ね、会の向上を目指してまいります。今後とも宜しくご支援賜りますようお願い申し上げます。

市長(中央)、京都市芸術振興賞4名と2団体及び京都市芸術新人賞8名と1組、同伴者とともに。表彰状受賞場面

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美山 節子

美山 節子 の紹介

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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