京都フランス歌曲協会 クリスマス前の冬のコンサート

Incantation et Mystère 呪文と神秘

 〜ジョリヴェとメシアン〜

日時:2019年12月7日(土)18:00開演(17:30開場)

開場:京都文化博物館 別館ホール

入場料:一般 3,000円、前売り 2,700円、学生・クラブフランス会員 2,500円インターネット割安チケットあり(一般 2,700円、学生・クラブフランス会員 2,000円)

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ジョリヴェとメシアンは共に20世紀を代表する同世代の作曲家で、「若きフランス」というグループを結成しました。1920年代の新古典主義に反発して、音楽の中に宗教的・呪文的な要素を取り戻そうとします。コンサートではジョリヴェの呪文的要素の色濃い音楽から徐々にメシアンの宗教的音楽へと移行していき、いつの間にかメシアンの壮大な宗教的雰囲気に包まれていきます。クリスマスも近い夕べ、このような音楽に浸る一時をお楽しみいただければ幸いです。

今年はこれを持ちまして当協会のコンサートを終了いたします。来年もまたま皆様にお楽しみいただけるよう様々なプログラムを企画しております。ご来場を心からお待ちいたしております。

インターネットチケット申し込みは終了しました。

 

 

 

 

 

美山 節子

美山 節子 の紹介

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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