京都フランス歌曲協会設立30周年記念コンサート

フランス歌曲の流れを辿る 全8回

〜ベルリオーズからメシアンまで〜

第3回 サン=サーンス

日時:2023年4月22日(土)17:00 開演 (16:30 開場)

会場:京都府民ホール アルティ

入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円、インターネット割安料金一般2,700円、学生2,000円

設立30周年記念コンサート第3回はサン=サーンス(1835-1921)、再び一人の作曲家に焦点をあてます。彼の膨大な作品群の中から主に歌曲に絞って選びました。2部ではフランスのオリエンタリスム(東洋趣味)の影響を色濃く受けた作品『ペルシャの夜』を紹介します。アルマン・ルノーのテキストによるカンタータ『ペルシャの夜』はメロドラム形式 (語りと音楽が交互に繰り返される)で成っていて「夢の声」がそれぞれの歌曲のテキストを繋いでいきます。19世紀末の退廃的雰囲気の醸し出す美しい音楽ドラマを存分に味わっていただければ幸いです。


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2023.1.19

美山 節子

美山 節子 の紹介

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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