京都フランス歌曲協会 今年最後のコンサート

Bouquet de Noël クリスマスの響宴 

日時:2015年12月6日(日)18:00開演        15.12.6              会場:京都文化博物館 別館ホール         入場料:一般3,000円、前売2,700円         学生、クラブ・フランセ会員2,500円        インターネット割安チケットあり         (一般2,500円、学生、クラブフランセ会員2,000円)

12月は毎年祝祭的なコンサートを心がけています。今年のプログラムは前半ではクリスマスにちなんだフランス歌曲やピアノソロ曲で静かに聖なる夜を祝います。後半はガラッと雰囲気を変えて華々しく シャブリエのピアノデュオ『エスパーニャ』で開幕。スペインと言えばビゼーのオペラ『カルメン』、妖艶なカルメンのアリアへと場面は展開します。 続いてはマスネーの名作『ル・シッド』『ウエルテル』から悲劇のアリアを絶唱。そして舞台は南仏へと移り、美しくも悲しい愛の物語グノーのオペラ『ミレイユ』。軽やかなコロラトゥーラソプラノが愛の誓いを歌います。コンサートの最後は当協会のコーラスアンサンブル:シャントゥクレールとソロによる『音楽に寄せて』。シャブリエがお友達の新築祝いのために作曲したと言われているお祝いムードたっぷりの美しくも華やかな音楽で今年の当協会のコンサートを閉幕といたします。                  このようにバラエティに富んだプログラム、またフランスのオペラアリアを続けて聴けるのも当協会ならではの希少な企画となっております。                皆様のご来場を会員一同心よりお待ちいたしております。

 

 

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美山 節子 について

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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