フランス歌曲協会

2 0 2 3 年

明けましておめでとうございます

今年も会員一同日々研鑽を重ねてコンサートに臨みます。引き続き皆様の暖かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

コロナは依然として収束の気配がない中、引き続き対策を講じつつ、昨年も5回のコンサートを盛況のうちに無事終了することができました。10月には当協会設立30周年記念コンサート〜フランス歌曲の流れを辿る 全8回〜がスタートし、その第1回=ベルリオーズ=ではフランス歌曲の世界的バリトン歌手フランソワ・ル・ルー氏をゲストにオラトリオ『キリストの幼時』を上演し好評を得ました。記念コンサート第2回=フランス歌曲の珠玉 I=も12月24日にクリスマスイヴに相応しく華やかに終了いたしました。さて2022年度最後の催しは2月11日に会員有志が出演する恒例のサロンコンサートを行います。これは有志による自由演奏ですので入場は無料です。会員の日頃の勉強の成果を披露いたします。どうぞお気軽にご入場くださいませ。新年度最初のコンサートは第3回=サンサーンス = 4月に開催いたします。その後7月、10月、12月と記念コンサートが続きます。コンサートの情報はホームページのメニューのコンサート欄で随時お知らせします。是非ご覧くださいませ。

美山 節子

美山 節子 の紹介

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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