京都フランス歌曲協会設立25周年記念コンサート

フォーレとその周辺 その8

フォーレの聖なる音楽〜ハープとオルガンとともに〜

日時:2017年12月9日(土)18時開演    17時30分開場                  会場:京都文化博物館 別館ホール

入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生・クラブフランス会員2,500円      インターネット割安チケットあり(一般2,700円、学生・クラブフランス会員2,000円)

京仏1712チラシ

当協会設立25周年記念コンサート<フォーレとその周辺>も今回をもちまして最終回となります。2年にまたがって全8回のフォーレ特集を組みましたが、今回<フォーレの聖なる音楽>と題しました美しい宗教曲で特集の幕を閉じたいと思います。バックに用いますハープとオルガンが天井の高い京都博物館別館ホール全体に清らかで厳かな雰囲気を醸し出してくれることでしょう。宗教曲とは言いましてもクリスマスにちなんだ歌曲や皆さんよくご存知の賛美歌(フォーレのオルガン伴奏譜)やアヴェマリア二重唱、それに聴く機会の少ないハープのソロもお楽しみいただきます。またレクイエムの中の有名なバリトンとソプラノのソロ曲を二曲、女声アンサンブル<シャントゥクレール>による小ミサ、ラシーヌ賛歌とバラエティに富んだプログラムとなっております。師走の忙しい時節、しばらくの間ゆったりと美しく聖なる曲に心を和ませていただければ幸いです。

 

 

 

 

アバター画像

美山 節子 について

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
カテゴリー: コンサート パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です