京都フランス歌曲協会設立30周年記念コンサート

フランス歌曲の流れを辿る 全8回

〜ベルリオーズからメシアンまで〜

第1回 ベルリオーズ

日時:2022年10月23日(日)14:00開演

会場:京都府民ホール アルティ

入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円、インターネット割安料金一般2,700円、学生2,000円

当協会は1991年10月に設立いたしました。本来なら昨年の10月に30周年記念コンサートを開始する予定でしたが、新型コロナ禍のため2020年に開催予定だった4回のコンサートを全て中止し2021年に持ち越しました。そのため30周年記念コンサートを1年延期し2022年10月23日に開始することとなった次第です。フランス歌曲の流れを辿ると言うタイトルでベルリオーズからメシアンまでの作曲家たちが残した数々のフランス歌曲を8回に渡り時代を追って演奏してまいります。本公演はその第1回目ベルリオーズです。1部ではベルリオーズの名歌曲の数々を堪能していただきます。そして2部はオラトリオ『キリストの幼時』です。聖書に基づいたこの物語を字幕スーパー付きで演奏します。記念コンサートを祝ってフランソワ・ル・ルー氏がヘロデ王役で特別出演をして下さることになりました。ル・ルー氏はベルナックやスゼーの後を継いで現代のフランス歌曲の世界的権威としてよく知られているバリトン歌手です。また1997年にトゥールに国際フランス歌曲センターを設立、芸術監督としてフランス歌曲の演奏を受け継ぐ若い演奏家の育成に尽力されています。

皆様のご来場を心からお待ち致しております。またこのシリーズを通して時代とともに変化し昇華していくフランス歌曲の変遷をお楽しみいただくため第2回から8回までのコンサートにもお運びいただければ幸いです。

インターネットチケット販売は終了しました。


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美山 節子 について

京都市立音楽短期大学(現、京都市立芸術大学音楽学部)卒業。同専攻科修了。私学福祉給費生としてパリに留学。リサイタルや演奏会において主にフランス歌曲を中心に演奏活動を行う。また宗教曲のソリストとしても活躍。2005年よりトウール国際フランス歌曲センター「アカデミー・フランシス・プーランク」のマスタークラスに度々参加しフランス歌曲の研鑽を積む。CDブック『歌うボードレール』(同朋舎)、訳書『フランス歌曲の珠玉』(春秋社)、『初めての発声法』(音楽の友社)、他に『歌い手のためのフランス歌曲発音法』等刊行。元大阪芸術大学演奏学科及び同大学院教授(声楽)。日本フォーレ協会、日本演奏家連盟各会員。当協会代表として企画運営にあたる。
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