2022年9月18日 13時 於:グレースホール
当協会に入会を希望される方は<会員になるには>をご覧になり、当協会の主旨に賛同されましたら是非オーディションをお受けください。詳細や申込書も<会員になるには>に載せています。オーディションに合格し会員になられました折りには、ご一緒にフランス音楽の研究研鑽、普及に尽力していただくことを期待しております。
2022年9月18日 13時 於:グレースホール
当協会に入会を希望される方は<会員になるには>をご覧になり、当協会の主旨に賛同されましたら是非オーディションをお受けください。詳細や申込書も<会員になるには>に載せています。オーディションに合格し会員になられました折りには、ご一緒にフランス音楽の研究研鑽、普及に尽力していただくことを期待しております。
フランス歌曲の流れを辿る 全8回
〜ベルリオーズからメシアンまで〜
第1回 ベルリオーズ
日時:2022年10月23日(日)14:00開演
入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円、インターネット割安料金一般2,700円、学生2,000円
当協会は1991年10月に設立いたしました。本来なら昨年の10月に30周年記念コンサートを開始する予定でしたが、新型コロナ禍のため2020年に開催予定だった4回のコンサートを全て中止し2021年に持ち越しました。そのため30周年記念コンサートを1年延期し2022年10月23日に開始することとなった次第です。フランス歌曲の流れを辿ると言うタイトルでベルリオーズからメシアンまでの作曲家たちが残した数々のフランス歌曲を8回に渡り時代を追って演奏してまいります。本公演はその第1回目ベルリオーズです。1部ではベルリオーズの名歌曲の数々を堪能していただきます。そして2部はオラトリオ『キリストの幼時』です。聖書に基づいたこの物語を字幕スーパー付きで演奏します。記念コンサートを祝ってフランソワ・ル・ルー氏がヘロデ王役で特別出演をして下さることになりました。ル・ルー氏はベルナックやスゼーの後を継いで現代のフランス歌曲の世界的権威としてよく知られているバリトン歌手です。また1997年にトゥールに国際フランス歌曲センターを設立、芸術監督としてフランス歌曲の演奏を受け継ぐ若い演奏家の育成に尽力されています。
皆様のご来場を心からお待ち致しております。またこのシリーズを通して時代とともに変化し昇華していくフランス歌曲の変遷をお楽しみいただくため第2回から8回までのコンサートにもお運びいただければ幸いです。
インターネットチケット販売は終了しました。
世界の人たちがみんな手をつないだら
詩人と歌曲 その4
〜ポール・フォールのフランス風バラード〜
日時:2022年7月9日(土)18:00 開演
入場料:一般2,500円、前売り2,000円、学生1,500円 インターネット割安チケット一般2,000円 学生1,000円
ポール・フォールという詩人をご存知の方は少ないかもしれません。けれど彼の詩は多くの作曲家たちの琴線に触れ、数々の名曲が生まれました。彼自身の朗読による La ronde autour du monde (世界中にロンドを)の出だし〜世界の人たちがみんなが手をつないだら・・・〜は正に今の時代に相応しい言葉ではありませんか?彼の詩による音楽を聴きながらレクチャーをお聞きくだされば、きっと彼の詳しい人物像が浮き彫りになってくるでしょう!皆様のご来場を心からお待ちいたしております。インターネット割安チケット申し込みは終了しました。
動物たちの音楽
〜『寓話』と『動物詩集』〜
日時:2022年5月28日(土)18時開演
会場:京都文化博物館 別館ホール
入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円、インターネット割安料金一般2,700円、学生2,000円
2022年度春のコンサートは動物たちの音楽です。今までにも動物にちなんだ音楽のコンサートは何回か行いましたが、フランスのお家芸とも言える『寓話」や『動物詩集』は枚挙にいとまがありません。またそれらを見事に音楽にしてしまう作曲家も数知れず存在します。今回はそれらの中から興味深い歌曲を抜粋してお届けします。中には朗読や映像を交え工夫を凝らしてお聴かせする曲もあります。また日本でもよく知られている『寓話』も潜んでいます。お楽しみいただければ幸いです。皆様のご来場を心からお待ちしております。
インターネット格安チケット申し込みは終了いたしました。
2022.5.26
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第2回オーディションのお知らせ
日時:2022年3月20日(日)13:00
会場:グレースホール
当協会では9月と3月に毎年度2回のオーデションを行なっています。入会をご希望の方はホームペジの<会員なるには>をお読みください。当協会の趣旨をよく理解された上で入会のためのオーディションをお受けください。詳細や申し込み用紙も<会員になるには>に記しています。当協会の趣旨に賛同いただき入会を希望される方は是非オーディションを経てご入会ください。ご一緒に活動できることを大いに期待しております。申し込み締め切り:3月13日(日)
2022.2.27
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サロンコンサート
2022年2月11日(金・祝)13時開演(12:30開場)
京都市北文化会館 創造活動室 入場:無料
またまた新型のウイルスオミクロンの到来で開催を案じているところですが、今の所対策を講じつつ予定通り開催するつもりで準備しております。今後の感染の動向により対処方針を変更する場合がありますのでご了承いただきますようお願いいたします。方針を変更する場合は直ちにこのHPでお知らせします。
サロンコンサートは通常のコンサートと異なり会員有志による入場無料のコンサートです。演奏希望の会員は全員出演でき、曲も自由に選択できます。従ってコンサートにはテーマがありませんので声楽は歌曲だけでなくオペラやオラトリオのアリア、また楽器もソロ、アンサンブル、連弾等自由に演奏できます。今回のプログラムも自由選択ながらバラエティに富んだなかなか立派なものになりました。ご期待ください。
この節、客席数が制限されていますので(通常120席→コロナ禍60席)一般及び友の会の方々の入場はコンタクトよりの申し込みをお願いしておりましたが、定員に達しましたので受付を終了させていただきます。了承くださいませ。
2022.1.28
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明けましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願いいたします
昨年はコロナ禍ではありましたが、対策を講じつつ4つのコンサートを全て無事に終了することができました。皆様の暖かいご支援の賜物と感謝いたしております。
今年の催し物は次のように予定しております。2月11日:サロンコンサート、5月28日 : コンサート〜動物たちの音楽〜、7月(日にち未定):レクチャーコンサート〜詩人と歌曲 その4 ポールフォール〜、10月23日:当協会設立30周年記念コンサート フランス歌曲の流れを辿る 〜ベルリオーズからメシアンまで〜 第1回(全8回中)ベルリオーズ、12月24日:第2回フランス歌曲の珠玉 I 〜グノー、マスネー、ラロ、ドリーブ、ビゼー、シャブリエ、アーン〜 となっております。今年はより自由にコンサートができますよう祈るばかりです。
詳しい情報は随時このホームページでお知らせします。皆様のご来場を心からお待ちいたしております。
日時:2021年12月25日(土)14時開演 13時30分開場
会場:京都府民ホール アルテイ
入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円、インターネット割安料金一般2,700円、学生2,000円、アルティメイト会員インターネット料金に同じ
プログラム前半は子供に因んだ歌曲やピアノ曲、様々な作曲家が想像する子供の世界や子供達への語りかけの音楽が広がります。そして正にクリスマスの日のコンサートに相応しく徐々に場面はクリスマスの光景へと移り、最後はマルタンの歌とフルートとピアノのアンサンブル「3つのクリスマスの歌」で締めくくります。子供のいる風景やクリスマスの風景を色とりどりの音楽を通してお楽しみいただければ幸いです。今年は何かと困難な状況にありながらも当協会では粛々と演奏活動を続けて参りました。来年こそは明るい年となりますよう祈りながら心を込めて演奏いたします。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。
尚、これをもちまして当協会今年最後のコンサートと致します。また来年も様々なプログラムを用意して皆様のお越しをお待ちしております。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
インターネットチケット販売は終了しました。
2021.12.24 ===========================================
会場:京都市北文化会館 創造活動室
入場料:一般2,500円、前売り2,000円 インターネット割安チケット一般2,000円、学生1,000円
緊急事態宣は解除されましたが、念のため客席は密をさけるため80席までといたします。インターネットチケット希望の方は若干の残券がありますので、下の申し込み欄に必要事項を記入し送信してください。前日15日の午前中で締め切らせていただきます。
今回のレクチャーコンサートはスナール室内楽シリーズを中心にという内容で行います。まずは「スナール室内楽シリーズ」について解説担当の近藤秀樹さんが説明いたします。
モーリス・スナール (あるいはセナール) はフラ ンスの楽譜出版社。1920年代に「室内楽シリー ズ」というユニークな楽譜をシリーズで出していま した。これはいわば楽譜版ディ〇ゴスティーニで、 予約すると年二回、室内楽の楽譜がセットで届い て、解説の冊子がついている、というもの。ここ での「室内楽」には、ピアノ独奏曲や連弾曲、ピア ノ伴奏の歌曲も含まれます。そのラインナップは、 「埋もれていた過去の名作」(のリサイクル) +「現 役作曲家の新作」。後者に関しては、大御所格か ら無名の新人までさまざまな作曲家 (フランス人に 限らない) を起用。その中に、若き日のオネゲルや クラースがいました。特にオネゲルは「室内楽シリー ズ」のおかげを蒙っています。ケクランは自信作の 《ヴァイオリン・ソナタ》をデュラン社に持ち込ん だところ、「わけわからん曲」「売れそうにない」 と出版を断られてしまいましたが、 これもスナー ルが「室内楽シリーズ」の一冊として出してくれま した。さらには、ジャン・フランセ10歳 (!) のと きのピアノ曲とか、《シェヘラザード》の詩人、ト リスタン・クリングソルが作曲した室内楽曲 (!)も、このシリーズには含まれています。それだけ多 くの作曲家たちに門戸を開いていたということで しょう。のちにスナールはサラベール社に売却され、 「室内楽シリーズ」に入っていた楽譜の多くは今は サラベールから出ていますが、再刊されずに埋もれ てしまったものも少なくありません。さいわい、 和歌山県立図書館の南葵音楽文庫には、この「室 内楽シリーズ」が収められており、サラベールから再刊されなかった音楽も含めて、シリーズの全体像 をうかがうことができます。
今年2021年はこの 室内楽シリーズの刊行百周年にあたります。
というわけでレクチャーコンサートでは100周年を迎える「スナール室内楽シリーズ」の中から1920年代のパリで万華鏡のように花開いた音楽の数々を解説を交えて演奏をいたします。
21.9.22
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入場料:一般3,000円、前売り2,700円、学生2,500円 インターネット割安チケット(一般2,700円、学生2,000円)
このコンサートも昨年の7月に予定をしていましたがコロナ禍のため今年の7月に延期となったものです。幸い今年も祝日・海の日に同メンバー、同会場で開催することになりました。文字通り海に関する名曲ばかりを演奏します。ショーソン、フォーレ、ラヴェルとよく知られた作曲家にロパルツ、ヴィドール、デュポン等が加わり海に関する様々な素晴らしい歌曲やピアノ独奏曲が揃いました。暑い暑い夏、しばし大海原に身を任せて音楽に浸っていただきましょう!
尚、このコンサートは2019年12月に亡くなられたダルトン・ボールドイン先生への追悼の意を表するものとします。当協会では毎年紅葉の頃に先生を招聘しレッスンをしていただきました。亡くなる間際まで熱心に指導していただいた先生の音楽に対する熱い思いを偲びつつ、また南仏の海辺にあった先生のお家からの美しい景色に思いを馳せながら感謝を込めて演奏いたします。
インターネット・チケットは終了しました。
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